アールケの「Carbonator 3」が気になっているけれど、
「実際いくらかかる?」
「どのガスシリンダーが使える?」
「うちのキッチンに置ける?」
と、購入前に気になることはありませんか?
Carbonator 3は、電源を使わずに炭酸水を作れる手動式の炭酸水メーカーです。
ステンレス製のスタイリッシュなデザインも魅力ですが、見た目だけで決めるのは少し待ってください。
本体価格だけでなく、ガスシリンダーの購入や交換、設置スペース、付属ボトルの扱いなど、使い始める前に確認しておきたいポイントがあります。
特に注意したいのが、ガスシリンダーです。
Carbonator 3は、国内公式ではソーダストリームの410g/60Lスタンダードタイプに対応しています。
クイックコネクトには対応していません。
また、炭酸化できるのは水だけです。
「ジュースやお酒にも直接炭酸を入れたい」という人には、用途が合わない可能性があります。
この記事では、Carbonator 3の公式仕様をもとに、
- 本体のサイズや重量
- 対応するガスシリンダー
- 基本的な使い方
- 本体以外にかかる費用
- 付属ボトルの扱い
- どんな人に向いているか
を順番に整理します。
「おしゃれだから欲しい」で決めるのではなく、自宅に置けるか、使い続けられるか、自分の飲み方に合っているか。
そこまで確認してから、Carbonator 3を購入するか判断してみてください。
Carbonator 3の基本仕様を確認
Carbonator 3は、電源を使わずに炭酸水を作れる手動式の炭酸水メーカーです。
本体はステンレス製で、専用のPETボトルに水を入れて炭酸を加えます。
ただし、購入前には本体のサイズだけでなく、対応するガスシリンダーやボトルの扱いも確認しておきましょう。
また、aarkeにはガラスボトルを使う「Carbonator Pro」もあります。Carbonator 3とはサイズやボトル、操作部などが異なるため、購入時は商品名まで確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本体サイズ | 高さ41.4cm × 幅15.3cm × 奥行25.8cm |
| 重量 | 1.68kg |
| 付属PETボトル | 容量1L、炭酸化する水は目盛り線までの800ml |
| 電源 | 不要 |
| ガスシリンダー | 別売り。ソーダストリームの410g/60Lスタンダードタイプに対応 |
| ガスシリンダー1本の目安 | 最大60Lの炭酸水 |
| 付属PETボトルの手入れ | 食洗機非対応。ぬるま湯と中性洗剤での手洗いが案内されている |
本体の高さは41.4cmです。置き場所の奥行きだけでなく、棚の下に置く場合は上部の余裕も実測しておくと安心です。ガスシリンダーを本体内部にセットするため、出し入れのしやすさも確認しておきましょう。
本体価格だけで判断しない
aarke公式オンラインストアでのCarbonator 3の掲載価格は、2026年8月時点で29,700円(税込)です。販売店のセール、セット内容、色によって実際の支払額は変わるため、「アールケは約○円」と幅広くひとくくりにせず、Carbonator 3単体か、シリンダーを含むセットかを分けて比較してください。
また、ガスシリンダーは本体に付属しません。本体の表示価格だけでは使い始められないため、最初に必要なシリンダー代も予算に含める必要があります。
Carbonator 3の使い方と注意点
Carbonator 3は電源を使わない手動式です。
専用ボトルに冷たい水を入れ、本体に取り付けてレバーを操作することで炭酸を加えます。
- 専用ボトルに、目盛り線まで冷たい水を入れる
- ボトルを本体に取り付ける
- レバーを押して炭酸を注入する
- ボトルを外し、必要に応じてグラスへ移す
より詳しい準備手順やお手入れ方法は、基本の使い方とお手入れ方法を解説した記事にまとめています。
公式FAQでは、レバーを押す回数によって炭酸の強さを調整する案内があります。目安は弱炭酸が1回、中炭酸が2回、強炭酸が3回です。
水温や好みによって仕上がりは変わるため、最初は少なめの回数から試し、自分の好みに合わせて調整するとよいでしょう。
炭酸化できるのは水だけ
Carbonator 3で炭酸化できるのは水だけです。
シロップ、ジュース、アルコール、果物、氷などを入れた状態で炭酸化してはいけません。
公式FAQでは、水以外の液体を使うと本体内部の機構が故障するおそれがあると案内されています。
レモンやシロップなどで味を付けたい場合は、炭酸化した後にグラスやカラフェで加えましょう。
「ジュースやお酒にも直接炭酸を入れたい」という目的で購入する場合は、この点を事前に確認しておくことが大切です。
ガスシリンダーは対応規格を確認
国内公式の案内では、Carbonator 3にはソーダストリームの410g/60Lスタンダードタイプを使用します。
クイックコネクト ガスシリンダーには対応しておらず、ソーダストリーム社以外のシリンダーも国内公式では非対応です。
シリンダーは外観が似ていても接続方式が異なります。「60L」という表記だけで選ばず、購入前にスタンダードタイプであることを確認してください。
交換方法や取り扱い店は販売店によって異なるため、利用しやすい入手先があるかも先に確認しておくとよいでしょう。
Carbonator 3の特徴は?メリットになる人・ならない人
Carbonator 3の大きな特徴は、ステンレス製の筐体と、電源を使わないシンプルな操作です。
ただし、これらが誰にとってもメリットになるとは限りません。
「コンセントを使わずに置きたい」のか。
「キッチンに出したままでも気にならないデザインがいい」のか。
それとも、価格や手入れのしやすさを優先するのか。
ここからは、Carbonator 3の特徴が自分の使い方に合うかどうかを確認していきましょう。
コンセントの位置に左右されにくい
Carbonator 3は電源や電池を使いません。
そのため、コンセントの空きや充電の残量を気にせずに使えます。
電源を取りにくいキッチンカウンターやダイニングに置きたい人にとっては、この点がメリットになります。
ただし、電源が不要だからといって、どこにでも置けるわけではありません。
本体の高さや奥行きに加えて、ボトルの着脱やガスシリンダーの交換に必要なスペースも確保する必要があります。
購入前に、実際に置く場所のサイズを測っておきましょう。
出したまま使いたい人にはデザインも判断材料
Carbonator 3はステンレス製の筐体を採用しています。
そのため、使うたびに収納するのではなく、キッチンカウンターなどに出したまま使いたい人にとって、デザインも購入を決めるポイントになるでしょう。
ただし、色や質感の見え方は画面上の写真と実物で異なる場合があります。
カラーや在庫は時期によって変わるため、購入する販売ページで実際の色名や写真、セット内容を確認してください。
使い捨てPETボトルを減らしたい人にも
自宅で炭酸水を作るため、市販の炭酸水を購入する量に応じて、使い捨てPETボトルの本数を減らせます。
aarkeは、シリンダー1本あたり約100本の使い捨てPETボトルを削減できるという目安を示しています。
ただし、これはPETボトルの使用本数に関する目安です。
製造や配送、シリンダー交換まで含めた環境負荷全体を比較した数字ではありません。
ここでは、「自宅で炭酸水を作ることで、普段購入しているペットボトルの本数を減らしたいか」という視点で考えるとよいでしょう。
購入前に知っておきたい注意点
本体だけでなくガス代もかかる
炭酸水メーカーの費用は、本体価格だけでは決まりません。
継続して使うなら、ガスシリンダーの新規購入費・交換費、飲む量、好みの炭酸の強さを含めて考える必要があります。
市販の炭酸水より必ず安くなる、と断定することはできません。
たとえば強炭酸を多く作る場合は、シリンダー1本から作れる量が「最大60L」という目安より少なくなる可能性があります。
一方で、市販品の価格も容量、購入先、セールの有無で変わります。
比較するときは、次のように自分の条件で計算してみましょう。
- 1Lあたりの自家製コスト = シリンダー交換費 ÷ 実際に作れた炭酸水の量
- 1Lあたりの市販品コスト = 購入価格 ÷ 容量
- 初期費用の回収を考える場合 = 本体・初回シリンダー代 ÷ 1Lあたりの差額
水道水を使う場合でも、水道料金や浄水器の費用を厳密に比べるなら計算に入れます。
まずは、普段買っている炭酸水の価格と、利用予定のシリンダー交換費を並べてみてください。
「自分の場合は本当にお得なのか?」が、かなり判断しやすくなります。
付属PETボトルには使用期限がある
Carbonator 3の付属PETボトルには使用期限があります。
また、食洗機には対応していないため、手入れ方法と使用期限を守って使う必要があります。
傷、変形、期限切れがあるボトルを使い続けないようにしてください。
ボトルの種類や適合製品は変更される可能性があるため、買い足す際はCarbonator 3向けとして公式に案内されている製品かを確認しましょう。
他社製ボトルを自己判断で使用するのは避けるべきです。
実際の色・質感は販売ページで確認する
Carbonator 3はステンレス製筐体を採用し、複数のカラーが販売されています。ただし、取り扱い色や在庫は時期によって変わります。記事内の色名だけを基準にせず、購入する販売ページで写真、色名、セット内容を確認してください。
Carbonator 3が向く人・慎重に検討したい人
ここまでの仕様や注意点を踏まえると、Carbonator 3は「炭酸水を自宅で作りたい」というだけでなく、置き場所・使用頻度・ランニングコスト・デザインのどこを重視するかで向き不向きが変わります。
特に、購入前に考えておきたいのが「実際にどれくらい使うか」です。
毎日のように炭酸水を飲むなら、シリンダーを交換しながら使うことに利便性を感じやすくなります。
一方で、たまにしか炭酸水を飲まないなら、本体価格やシリンダーの保管・交換まで含めて、本当に必要かを考えたほうがよいでしょう。
また、Carbonator 3のデザインを気に入っていて、キッチンに出したまま使いたいのか、それとも使うたびに収納したいのかでも、評価は変わります。
| 状況 | 考え方 |
|---|---|
| 炭酸水を定期的に飲む | シリンダー交換の手間と費用を含めても、自宅で作る利便性を感じやすい |
| キッチンに出したまま使いたい | サイズを置き場所に収められ、ステンレスの見た目を気に入っているなら候補になる |
| コンセントを増やしたくない | 電源不要である点が合いやすい |
| とにかく初期費用を抑えたい | 本体代と別売りシリンダー代を含め、より低価格な選択肢と比較してから決める |
| ジュースやお酒を直接炭酸化したい | Carbonator 3は水専用のため、用途に合わない |
| 食洗機対応の付属ボトルを重視する | Carbonator 3の付属PETボトルは食洗機非対応。手洗いが負担か検討する |
「炭酸水メーカーを買えば飲むようになるかもしれない」という期待だけで決めるより、直近1か月に市販の炭酸水をどれくらい買ったかを数えてみるのがおすすめです。
飲む頻度が分かれば、シリンダー交換の頻度や、置き場所を使う価値も現実的に考えられます。
もし今月ほとんど炭酸水を買っていないなら、「欲しい」という気持ちと「必要」という状態をいったん分けて考えてみてもいいでしょう。
まとめ|Carbonator 3は自分の使い方に合うかで判断
Carbonator 3は、電源を使わずに炭酸水を作れる手動式の炭酸水メーカーです。
ステンレス製のデザインや電源不要という特徴が魅力ですが、購入前には本体以外の条件も確認しておきましょう。
- ガスシリンダーは別売り。国内公式ではソーダストリームの410g/60Lスタンダードタイプに対応
- クイックコネクトや他社製シリンダーは国内公式では非対応
- 炭酸化できるのは水だけ。シロップや果物などは炭酸化した後に加える
- 本体サイズは高さ41.4cm。設置場所とボトル着脱、シリンダー交換のスペースを確認する
- 費用は本体価格だけでなく、シリンダー交換費と実際の飲用量で考える
- 付属PETボトルは食洗機非対応で、使用期限も確認する
そのうえで、Carbonator 3が自分に合うかを考えてみてください。
炭酸水を継続して飲み、電源不要の手軽さやデザインにも価値を感じるなら、候補にしやすいでしょう。
一方で、初期費用をできるだけ抑えたい、水以外も直接炭酸化したい、ボトルを手洗いするのが負担という場合は、別の炭酸水メーカーと比較してから決めるほうが安心です。
「欲しいか」だけでなく、「自分の使い方に合っているか」。
この2つを分けて考えると、Carbonator 3を購入するかどうかも判断しやすくなります。
参照した公式情報
- aarke公式:Carbonator 3(価格・仕様・対応シリンダー・セット内容)
- aarke公式:よくある質問 Carbonator(水専用、炭酸の強さ、ボトルの扱い、保証)
