「最近Macが急に遅くなった」
「Finderを開くたびにモタつく」
「フォルダを開くのに時間がかかる」
そんな症状が出ているなら、デスクトップ上のファイルが原因かもしれません。
ただし、Macが重くなる原因はデスクトップだけではありません。
ストレージ不足やメモリ不足、iCloud同期など別の原因も考えられます。
この記事では、Finderが重いときに確認したいポイントと、デスクトップ整理による改善方法をわかりやすく解説します。
まず確認したい|Macが重い原因を60秒でチェック
Macが重いからといって、すべてデスクトップが原因とは限りません。
まずは次の項目を確認してみてください。
- ストレージの空き容量が10%未満になっている
- デスクトップに大量のファイルがある
- スクリーンショットが大量に保存されている
- iCloud DriveやDropboxを同期している
- Chromeのタブを大量に開いている
- 起動しているアプリが多い
特にFinderを開いたときだけ重い場合は、デスクトップやダウンロードフォルダが影響している可能性があります。
Finderだけ重いならデスクトップが原因かもしれない
Macのデスクトップは単なる作業スペースではありません。
Finderが常に管理しているフォルダのひとつです。
そのため、デスクトップ上に大量のファイルがあると、Finderは表示や管理のために継続的な処理を行います。
特に負荷が大きくなりやすいのは次のようなケースです。
- スクリーンショットが数百枚以上ある
- 画像や動画を大量に置いている
- ZIPファイルが大量にある
- デスクトップにファイルを仮置きする習慣がある
ファイル数が増えるほどFinderの負荷も増え、Mac全体が重く感じることがあります。
デスクトップが原因か確認する方法
実際にデスクトップが原因かどうかは簡単に確認できます。
- 書類フォルダに「デスクトップ退避」というフォルダを作る
- デスクトップ上のファイルを一時的に移動する
- Finderを再起動する
- 動作速度を確認する
Finderの再起動は、DockのFinderアイコンをoptionキーを押しながら右クリックし、「再度開く」を選択します。
ファイル移動後に明らかに軽くなった場合は、デスクトップ上のファイル数が原因だった可能性が高いでしょう。
Macを軽くするデスクトップ整理の方法
不要なスクリーンショットを削除する
多くの人が見落としがちなのがスクリーンショットです。
スクリーンショットはデフォルト設定ではデスクトップへ保存されます。
数か月放置すると数百枚以上になることも珍しくありません。
まずは不要なスクリーンショットを削除しましょう。
書類フォルダへ移動する
作業中のファイルをデスクトップへ置くのは便利ですが、長期間放置すると管理が難しくなります。
デスクトップは一時置き場と考え、保存が必要なファイルは書類フォルダへ移動しましょう。
たとえば次のように分類すると管理しやすくなります。
- 仕事
- 画像
- 動画
- ダウンロード保管
- 確定申告
スタック機能を利用する
macOSにはスタック機能があります。
デスクトップ上のファイルを自動的に種類ごとにまとめてくれる便利な機能です。
- デスクトップ上で右クリック
- 「スタックを使用」を選択
見た目が整理されるため、ファイル数が多い場合は試してみる価値があります。
ただし根本的な解決ではないため、不要なファイルの削除や移動も行いましょう。
スクリーンショットの保存先を変更する方法
デスクトップが散らかる原因のひとつがスクリーンショットです。
保存先を変更しておくと、今後の整理がかなり楽になります。
macOSの設定画面から変更する方法
- Shift + Command + 5 を押す
- 画面下のメニューを表示する
- 「オプション」を選択する
- 「その他の場所」をクリックする
- 保存先フォルダを指定する
「書類」や「Screenshots」フォルダを作成して指定しておくのがおすすめです。
ターミナルから変更する方法
defaults write com.apple.screencapture location ~/Documents/Screenshots
killall SystemUIServer
事前にScreenshotsフォルダを作成しておいてください。
設定後は新しい保存先へ自動保存されるようになります。
それでもMacが重い場合に確認したいこと
デスクトップ整理をしても改善しない場合は、別の原因が考えられます。
- ストレージ容量不足
- メモリ不足
- Spotlightのインデックス作成中
- iCloud同期中
- Dropbox同期中
- 起動アプリの増えすぎ
Appleメニューから「このMacについて」を開き、ストレージとメモリ使用状況を確認してみてください。
空き容量が少ない場合は不要な動画やアプリを削除するだけでも改善することがあります。
まとめ
Finderが重い場合、デスクトップ上の大量のファイルが原因になっていることがあります。
特にスクリーンショットや画像ファイルを大量に保存している場合は注意が必要です。
まずはデスクトップのファイルを一時的に移動して動作を確認してみましょう。
改善した場合は、書類フォルダへの整理やスクリーンショット保存先の変更を行うことで快適な状態を維持できます。
ただし、Macが重くなる原因はデスクトップだけではありません。
改善しない場合は、ストレージやメモリ、同期アプリなどもあわせて確認してみてください。