Docomo、遅いですね。
ネットにあるインタビュー記事を見た感じ、そうそうに解決する問題ではなさそうに思えます。IIJ mioを使っているので、ギガプランでタイプA(au回線)を追加契約することにしました。
iPhoneのデュアルSIMはSIMカードとeSIMの組み合わせ
iPhone 13 miniを使っています。これ、デュアルSIMなので、Docomoとau、2つの回線を契約して使うことができます。
ただし。SIMカードのスロットは1つ。デュアルで使うには、片方はeSIMにする必要があります。これは注意点ですね。
また、SIMカードであれば、スマホ本体を変えても挿し直すだけなのですが、eSIMだとそうはいきません。この問題は、iPhone 13を買い替える時に考えることにしましょう。
SMS+データSIMはMNPできない
MNPを使えば、電話番号を変えることなくDocomo→auへ回線を変更できるのですが、どうやら音声通話の契約がないとできないようです。
面倒な電話番号変更手続きを行わなければならないことが決定です。認証番号をSMSで送ってくるサービスは多数あるので、片っ端からやっていくしかありません。
eSIMにすると電話番号が変わるとかどうとか、もう、関係ありません。この時点で、「IIJ mioのギガプラン タイプAを追加申し込み。eSIMで」という方針決定です。
IIJ mio: ミニマムプランとギガプランは同時に申し込める
2つのプランの同時申し込み、可能です。
まぁ、ミニマムプランを使っているのであれば、ギガプランに変更してもいいと思います。ただ、データ容量が微妙に違ったり、長得という長期利用者向けのサービスが使えなくなったりするので、自分の使い方にマッチしているかはちゃんと検討すべきでしょう。
ギガぞうはBIC SIMのサービス
公衆Wifiが使えるギガぞうというサービス。これ、BIC SIMのオプションサービスなので、IIJ mioの長得とか関係ありません。IIJに直接申し込むより、BIC SIMの申し込みパッケージ買って申し込んだ方がお得なんじゃないかと…。
注意:BIC SIMでミニマムプランを申し込んでいた場合、ギガプランに切り替えるとBIC SIMは解約となり、キガぞうは「ギガぞうWi-Fi フリープラン」に切り替わります。
IIJ mio: タイプAのeSIMは音声アリのみ
電話はガラケーの契約をそのうちスマホにするから、いらない。
のですが、残念ながら、タイプA(au回線)だと音声契約のあるプランしか選べないようです。ムダ…ですが、Docomoの回線でイライラし続けることを考えれば、気にするような価格差ではないですね。
ということで、IIJ mioのマイページにログインして、ギガプランをサクサク追加申し込みします。
デュアルSIMの設定が若干面倒
eSIMで申し込んだので、SIMカードの配達を待つ必要はありません。サクサク設定してしまいます。
ミニマムスタートプランの「SMS+データ通信」のSIMを使っている状態で、ギガプランのeSIMを追加していきます。
既にIIJ mioを使っているので、当然、APN構成構成プロファイルがインストールされています。これを削除する必要があるということは、Wifi環境でやらないと詰みますね?
作業は上記ページ通りに…とはいかないのは、スマホの進化の早さのせいでしょうか?

「eSIMを追加」をタップ。

非対応のSIMですって言われても、ねぇ。「その他のオプション」しか押せないので、ポチ。

おっ、手順のページと同じ表示になりました。「QRコードを使用」をタップして、あとは手順通り。

無事eSIMの有効化を完了。
そのまま手順のページに従って設定を進めていきます。ミニマムスタートプランも併用するので、APN構成プロファイルのインストールも必要です。手順にありますね。
Docomoのデータ通信ができなくなったら?
eSIMのセットアップも終わり、Docomoとauの回線が使えるようになって2,3日。残容量の多いDocomo回線を使うようにiPhoneの設定を変更したところ、データ通信ができません。SMSは受信できました。
よくわからないままAPN構成プロファイルを削除→インストールしたところ、復活しました。原因はよくわかりませんが、近いうちにミニマムスタートプランのDocomo回線は解約するので、深追いはしません。
SMS+データSIMだと5Gは使えませんが、音声契約があるeSIMだと使えます。5Gのすごさを見せてもらうことにしましょう。