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開発とインフラの溝

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インフラエンジニアがいない

インフラエンジニアがいない。設定のドキュメントがどこにもないという時点で、組織の管理能力やシステムに対する考え方に対して疑念を抱かざるをえないのだが、とにかく、常識的なことがされていない。

稼働中のシステムの設定を見てみたが、メチャクチャ。ひどすぎる。これ、設定を確認していないか、設定内容の妥当性を判断できるだけの人がいなかったということだろう。

セッションクッキー

Webシステムを作ったことのある人であれば知っている、Session Cookie。ちょっと大きなシステムで、サーバが複数あったりロードバランサーが入っていたりすると、これが問題になるというのは、開発者であればもう常識だろう。

当然、インフラ側でもこういったことには対応しているので、そのようなシステム構成と設定をするのが当たり前。
なのだが、それができていなかったという驚愕の事実。

直接顧客が触れる部分ではなかったので障害の重要度が低いままであったのだが、バイト君の腕試しで調べてもらったら、問題点が判明。これ、関係者ペナルティーものだろ?

インフラ軽視の風潮

プログラムが出来上がったら、ポチポチ作ったAWSにコピーすれば動く、っていうレベルの認識で構築したのではないか?

クラウド全盛でインフラの手配はしやすくなったが、あくまで「手配がしやすい」だけで、求められる知識のレベルが下がったわけではない。逆に、クラウド特有の問題やお作法があるわけで、より深く、より幅広く知らなければならない。

インフラ舐めているだろ。

安物買いの銭失い

給料の提示価格が低いから、まともなエンジニアは寄ってこない。結局、レベルの低いエンジニアが開発して運用に回すので、プログラムはめちゃめちゃだし、性能はでない。それを、クラウドでポチポチサーバ増やしてごまかすから、運用費用がバカにならない。バカは誰だよ。

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